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ミドリマツベーカリー

宮崎市内のパン屋365日

雨のち晴れ。

ミドリマツベーカリーです。

みなさま、お花見には行かれましたか?

宮崎は、先週末の日曜日が
お天気も良く、絶好のお花火日和だったようです。

もちろん、わたしたちはお仕事、しかも翌月曜・火曜日と
降水確率は、100パーセント。

日曜日の仕事終了後、いつもだったらマダムは
自宅でのんびり(ぐったり?)とするのが、お決まりなのですが、

今日はお天気もいいしねぇ、明日はどうやらどしゃ降りらしいしねぇ、

シェフに誘われて、夕食へ出かけることにしました。
(お目当てのお店が、あったのです。)

もうかなり以前から、たびたびミドリマツベーカリーへ
ふらりとパンを食べにやって来るあのお客さまは、
どうやらお店をされているらしい・・・

というのは、うっすらわかっていたのですが、
(なにせ、シャイなもんですから)ずっと聞けずにいたのです。

長いこと『なんのお店やろ??』と、アレコレ想像していたのですが、
つい先日、初めて話しかけてくださったのをキッカケに、

やっとお店を聞き出すことができたのです。

いざ、ゆかん。(アポなし。)

さて、
シェフは、白衣姿と私服とでは、ずいぶん印象が違うらしく、たいてい最初は気付かれません。
(マダムの顔を見とめた後、『あっ・・!!!』・・・というのがよくあるパターン。今回も。)

いつも、こちらが『いらっしゃいませ!!』と言う側なのに、

今日は、逆パターン。

こういうのって、なんだかお互いヘンなカンジです。
(それにしても、お店の方とお店の雰囲気ってホントに良くマッチしています。笑)

いつもは、ミドリマツでのんびりコーヒーを飲んでるお姿しか(当然)見たことなかったのですが、

あぁ、ミドリマツでいつもくつろいでいるお客さまも、みなさま日々、このように一所懸命にお仕事されているのだなぁ・・・と、

アタリマエですが、目の当たりにして、しみじみと思いました。
(世のちびっ子達も、お父さんやお母さんが働いてるところを見る機会が、あればいいのに。)

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さて、4月も半ばとなりました。

新しい環境に身を置かれている方も多いことと思います。

色々とね、初めてのこと、慣れないこともあったりで、最初くたびれるのは当たり前。

でも、がんばったら、がんばった分だけ、遠くまで見えるようになります。

そして、いいことも、悪いことも、そうそう長く続くものでは、なさそうです。
(ウン十年、生きてるマダムの経験から。)

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●おしらせ●

4月から、新しくミドリマツへやって来た、Yちゃんの加入により

来月のゴールデン・ウィーク明け、5月8(月)・9(火)・10(水)日の3日間、

春休みをいただいたのち、

5月15日(月)から、月曜日も営業を再開いたします。


よろしくお願いいたします。

(まるで、台風のようだった月曜日。火曜日のお昼には、見事な青空。)


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ペヤ友。

ミドリマツベーカリーです。

あっという間に、明日で3月も最終日。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか???


春休み、真っ盛り。


ミドリマツベーカリーのお客さまも、

ちびっ子連れのお客さま、ご家族お揃いのお客さま、

帰省中らしきお客さま・・・お店にいながら

『春休みなのねぇ・・・。』と世間の風を感じております。


さてさて、春休みといえば、新生活をスタートされる方も多いことと思います。

新しい出会い。

楽しみですね。


マダムは、毎日お店でパンを販売しておりますが

何回か、来てくださるうちに、だんだんとお話しするようになってく

お客さまがいらっしゃいます。


なんの話をしてるかというと、

こないだは、『ペヤング』の話題。
(ミドリマツのFacebookを見てくださってるお客さまだったんですね。)

パクチー味は、美味いらしい・・・が、某スーパーでは売っていなかった。

それならば、〇〇に売っている。

チョコ味は、おススメしない・・・。

ナルホド、某スーパーでは、特売の山積みになっていた。


なんですかね。

別に『ペヤング』に限ったことではないのですが、まるっきし

同じノリでどうでもいい話を振ってくるお客さまが、たまにいらっしゃいます。

あまりに自然に話しかけてくるので、そのうちすっかり友達みたいな感じに・・・。


もちろん名前も知りません。
(マダムは、敢えてFacebookで調べたりしません。知るべきときが来たらきっと自然にそうなるであろう、と信じてるから。)


でも、来てくれると、嬉しくなっちゃう。


初対面でも、なんだかすごく親しみを感じるおきゃくさまもいらっしゃいます。


こういうのって、フシギなものだなぁ・・・と思います。


みなさま、この春、たくさんの良いご縁がありますように。

お祈りしております。


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そして、このたび、ミドリマツベーカリーも縁あって、

4月から新しい仲間を迎えることになりました。

どうぞ、よろしくお願いいたします。



(幻のパクチー味。)




昭和なワタシたち。

ミドリマツベーカリーです。


いつもブログを読んでくださるみなさま、

そして

お店へ足を運んでくださるみなさま、

ありがとうございます!!!


あっという間に3月も半ばにさしかかりそう。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?


先々週くらいのことです。

お休みの日、買い出し途中、

マダムは、車内でシェフが戻って来るのを待っているほんの数分の間に

なんとなく思い出した以前見たことのある映画を携帯で検索したのです。

昭和30年代の日本映画。(←けっこうマイナーな映画です。京マチ子・若尾文子主演の。)

もう一回観たいなぁ・・・。

あ!!!中古DVD売ってる。

欲しいなぁ~、買っちゃおうかなぁ・・・って所要時間数分間、ケータイひとつで

なんと!!!翌日には、観たかったDVDが自宅へ配達されたのです。

もうね、ビックリしちゃった。

だって、翌日ですよ。

えぇ~、今の世の中って、これがフツーなの???

ほんっと、便利すぎてビビったわぁ~・・・ってハナシを

先日、同年代の友人としてたら

友人も、こんな話を・・・。

友人は、接客もするお仕事なので、お客さまとの会話の中で自分の知らない話題が出た場合、

次回までに調べておくようにして、

この次、お客さまに会えるまでの時間が、けっこう楽しかったりするもんなんだけど

こないだのお客さまは

目の前で携帯を操作して、『あ~、コレね!!!』って・・・。


「案外さ、『待つ楽しみ。』とか『やっと探し当てた喜び。』とか

 『偶然見つけた嬉しさ。』とか大切かもしんないね・・・。」


昭和なワタシたち。


いつでも、なんでも手に入る便利な世の中。


ミドリマツベーカリーは、今でこそ、日によっては早い時間にパンが少なくなったとき、

『出遅れた!!!』とか『ダメもとで、来てみた。買えてよかった。』などと、言ってくださる

おきゃくさまがいらっしゃいます。

せっかく、来てくださったのに本当に申し訳ないことです。

精いっぱい作っても、機械生産ではないので、作られる数は限られています。

色々試してみましたが、無理をしたら、必ずどこかにしわ寄せが来るのです。

シェフの思うパンと違うものになってしまう。


シェフの友人の友人が、お子さんを連れてパンを買いに来てくださったとき、

お子さんの欲しかったパンがちょうど売り切れていたんだそうですが、

『子供に(欲しいものが、いつでも手に入るとは限らない)ってことが、教えられてよかった。』と言ってたよ!!!

という話をしてくれました。


考え方、イロイロです。


ちなみに、昭和なマダムは、やっぱり偶然の出会いにひかれます。

そして、不便なものも、不便なことも、かえって愛おしいと思えちゃう。

チマチマ細かい情報はなくっても、いつだって本能を頼りに生きているのです。


(今の世の中の便利なことったら!!!)


ミドリマツベーカリーは、毎朝7じから営業しております。

お電話にて、ご希望のパンのお取り置きも承っておりますので

お気軽にお問合せくださいませ。


しばらくの間、毎週月曜・火曜日が定休日となります。

よろしくお願いいたします。





マニュアルは、ありません。

ミドリマツベーカリーです。

マダムです。

ミドリマツベーカリーへ、パンを買いに来てくださるみなさま。

いつも、ありがとうございます。

気に入ったパンが買えた!!!と、満足して帰られるお客さまがいてくださる一方で、

残念ながら、そうでないお客さまも、当然いらっしゃることと思います。

買いに来てくださったみなさまに、過不足なくお気に入りのパンが行き渡ったら、

どんなにいいことか・・・!!!

  いつも、思います。

パンを買いに来てくださったお客さま全員に、気持ち良くお買い物して、

気もち良く店内で過ごして欲しい。

  いつも、思います。
 
でもでも、まったく知らない人同士、すっごく控えめな方もいらっしゃれば、

とても積極的な方もいらっしゃいますし、

ひとりでまったりしたいお客さまもいらっしゃれば、

おしゃべりしたいお客さまもいらっしゃいます。

携帯電話が鳴ると、すぐ外へ出ていくお客さまもいらっしゃれば、

自ら電話して、店内でずーっとお話しするお客さまも、いらっしゃったりします。

  いいんです・・・!!!

いろんな方がいらっしゃるのは、当然のことですし、

『マナー』の基準も、ひとそれぞれ。

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その昔、

マダムは、東京でパン屋さんを転々としていたのですが、

シェフと出会って、宮崎へ行くことが決まり、東京を離れる前に

ぜひ一度、当時大好きだった某ハンバーガー屋さんで働いてみたいと思い、

宮崎に来る直前まで、数か月だけ働かせてもらいました。

そのお店は、都内・全国にもたくさんあるチェーン店で、それぞれオーナーが違うのですが、

マダムの働いてたお店のオーナーは、すごーく気さくで、親しみやすく、

スタッフも、オーナーのことが大好きで、みんな一丸となって働いてました。

当時、マダムはそれまでずっとパンの製造の仕事をしていたので、

接客なんて、できるかしらん???・・・と思いつつ面接に行ったのですが、
(そのお店では、製造と接客、区別なく全員がどちらもやらなければならなかった。)

数か月しか、働けないことも伝えたうえで、無事、採用してもらえました。

不思議なお店でした。

まず、言われたことは、

『うちは、マニュアルはありません。』

当時は、制服もエプロン一枚だけ。

原則、アタマには、なにかしらつけること。

バンダナが主流でしたが、帽子(それもいろんなタイプ)、ターバン、なかには、そりゃもはや飾りでしょう!!!・・・という人も。

あとは、自由。エプロンにピンバッチをいくつつけようが、金髪だろうが、アフロだろうが、

鼻ピアス開けていようが、なんでもOK。

接客マニュアルも、製造マニュアルも、一切なし。

オーナー曰く

『うちは、いい子しか残らないのよ。フシギなことに、そうでない子は、いつの間にか、いなくなっているの。』

確かに、見た目は個性的なスタッフも、みんなみんないい人でした。

そして、なんでか、マダムは中でも小さ目な店舗(原則2人でまわさなければならない)に

ほぼ毎日レギュラーで、シフトを入れられるようになり、たった数か月間だったにもかかわらず、

濃厚な思い出となりました。(送別会までしてもらいました。)

忙しいお店でした!!!

週末なんかに、まわらなくなると近くの店舗から助っ人がやって来て手伝ってくれたり、

発注ミスで、材料が足りなくなると、他の店舗にお願いして借りに行ったり、ケーキなんかも合い間を見て

店内で焼いていたので、売り切れた近くの店舗に分けてあげたり、

マニュアルなんて、なかったけれど、

チームワークは抜群で、オーナーの店舗のうち、大きい店舗は、全国でもトップ10に入るくらい

成績も良かったのです。

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・・・だからというわけでは、ないのですが、

マダムも『決まり事』は、好きではありません。

例えば『他のお客さまの迷惑になるような行為は、ご遠慮ください。』

そういうのは、言われてやめることでは、ないと思うのです。
(そして、迷惑になる行為をひとつひとつあげていったら、キリがありません!!!)


マダムも、まだまだ日々、悩んだり、失敗して落ち込んだり、反省したりの連続です。


いつかあのオーナー・Eさんのように、フシギな力を宿せる日が来るのでしょうか・・・???



(辞めるとき、アルバムを作ってくれたスタッフがいました。みんな、元気かなぁ???)


●おしらせ●

 しばらくの間、毎週月曜・火曜日が、定休日となります。

 よろしくお願いいたします。




あのころ。

ミドリマツベーカリーです。


気が付けば、もう来週は、2月に突入。

お正月気分は、どこへやら。

すっかり日常の生活。

2017年は、そっとスタートし、早くも、12分の1が過ぎようとしています。

うかうかしてらんないねぇ。

・・・なんて、思ってみたところで

マダムの場合は、毎日

『ふぅ、どうやら、今日もなんとか無事に終わったみたい・・・。』



うかうかするほどの余裕もなく、ふと振り返っては、

『おっ、もうこんなところまで過ぎているのか!!!』って

やっと気が付き、感慨深し。

ところで、

ご存じの方もたくさんと思いますが、

ミドリマツベーカリーは、宮崎空港にほど近く、近くには、航空大学校があるのです。

週末になると、パイロットの卵であろう学生さん方が

パンを買ったり、食べたりしにやって来ます。


確かほんの数か月で、また他の場所へ移られるとのことで、

そんなに短い期間ながらも

なかには、とても懐っこい学生さんもいて

お正月明けには、帰省した際のお土産を

『これ、みなさんでどうぞ。』と

手渡してくれました。


このことからも、わかるように、マダムの個人的な感想として

航空大の生徒さんは、みな礼儀正しく、とてもお行儀が良い。


毎週のように数人でイートインする学生さんたちは、

いつも、とても楽しそうに過ごして、

最後はみんなでお皿をキレイにまとめてテーブルの上もキレイにして、

きもちよーーく帰っていきます。


マダムが、バッタバッタしてるときなんて

前の人の置きっぱなしのお皿とか、

まとめて持ってきてくれたりなんかしちゃう。
(それも、控えめにさりげなく。)

うぅむ、パイロットになるには、やはり品格も持ち合わせていないと、ダメなのだな・・・

なーんて、感心しちゃう。
(もしかして、たまたま、このような生徒さんが、来ているのかもしてませんが。)


そして、マダムは思い出したことがあるのです。


帰省した学生さんにベルンのミルフィーユをいただいたのですが、

ずっと以前、マダムの日本橋でのOL時代、このベルンのミルフィーユ、

お客さまの手土産等でいただくことがダントツに多く(あとは、ヨックモック)、

当時の記憶が一瞬で蘇ったのです。


そう、おんなじようなことがあったのです。


会社の近くに小さなコーヒー屋さんがあって、

ランチの後には、界隈にお勤めのオジサンたちがイッキの押し寄せるので

ひとりでお店をやっていたマスターは、てんてこまいして

途中からは

空いているテーブルを片付けずに、

『ごめんなさい!!!いっぱいです。』

と、お客さんを断っていました。でも

マダムと同期のいっつも一緒だった友人、2人で店をのぞくと

『あぁ、君たちか。いらっしゃい。』と入れてくれたのです。


今、思うと、いっつも一緒だった同期の梅ちゃんは、とてもサービス精神が旺盛で

『はいよ~、マスター。』とかなんとか言いながら、

じゃんじゃん、テーブルを片していたような記憶があります。


そして、どんなに忙しくてもコーヒーゼリー入りのパフェを作ってくれました。

きっと、梅ちゃんが、いい子だったからだと思います。


マダムはというと、当時は今よりも、もっともっとパヤ~ンとしていたので、

おそらく、ちょこっと手伝うくらいだったんじゃぁ、ないかなぁ。


まさか、何年も後になって、自分がマスターとおんなじように、テンテコマイして

テーブルをそっと片してくれるような若者に、(あぁ、ありがたい・・・)って思うなんて

当時は思いもよらなかったことです・・・!!!


若かりし頃のマダム、マジでうかうかしてました(笑)。


(懐かしいなぁ。マダムの見慣れてるのは、花柄のパッケージ。会社のお向かいが三越でよく会議のお弁当とかのお使いに行って、関係ないお菓子とかつい、見ちゃったり・・・。)



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プロフィール

HN:
ピエール。
性別:
非公開
職業:
パン屋サポーター
趣味:
パンとワイン
自己紹介:
美味しいパンとワインがあればゴキゲン!!!(あ、チーズもね。)

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お店について

お店の場所

〒880-0912   宮崎市大字赤江1383 ℡0985-59-2067

営業時間   am7:00~pm6:00頃(お電話で確認していただけると助かります)

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