ミドリマツベーカリーです。
シェフも、マダムも揃って、
すし職人の小野次郎さんをリスペクトしております。
先日、NHKで『ふたりの神様』という番組が放送されると知って、
マダム、ダイコーフン!!!
(もちろん録画。永久保存版。)
これは、眠たい普段の夜に観てはいけない!!!
ばっちり目の覚めている気力のある時を選んで
なんなら正座するくらいの勢いで、観ないとねっ!!!・・・と
2人で話し合っていたのですが、
ついに、そのときが。
ご覧になった方も、たくさんいらっしゃることと思います。
なにせドキュメンタリー番組でしたので、
見どころは満載。
次郎さんと天麩羅職人の早乙女さんの交流が軸の内容でしたが、
やはりマダムは、お二人のお仕事中の様子にくぎ付け。
常日頃、自分自身がどう対処して良いのか、思い悩んでいる場面を
特に集中して見てしまいます。
もちろんのこと、技術のはなしでは、ありません。
キモチの部分。
その表情や様子から、勝手に想像したに過ぎないのですが、
マダムの思い悩んでいることなんて、どうでもいいくらい、
ちぃせぇことなんだなぁ・・・ということが
一瞬でわかりました。
確かに、マダムは、日々、自分自身を『ちっせぇ人間だなぁ~・・・』と
思い知ることが多々あるのです。
今は、難しくても、毎日、毎日、頑張っていたら、
今、思い悩んでいるいろんなことが、
ほとんど『そんなちっせぇこと』になるときが、来るに違いない!!!・・・と
えらく元気が出てきたのです。
(おそらく、大切なことだけが、よく見えるようになるから・・・のような気がします。)
シェフも、思うところたくさんだったようですが、
とりあえずは、
91歳の次郎さんが現場に立って、寿司を握っているのを見て、
このところ背中やら肩やら痛くて痛くてたまらんかったのが、
見終わった直後、
『あ、なんだかもう痛くないかも~。』(←残念なことに、効果は一日で終了(笑)。)
いろんな意味において、
シェフとマダムを奮起させてくれる、とても価値のあるひとときでした。
(ご夫婦でやられている美味しい美味しい和食の『k』さん。先日、お店にいらしたときに
番組をチェックされたかを確認。どんな感想かなぁ。)