ミドリマツベーカリーです。
今日は、週末、金曜日。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか???
梅雨入りしたとのことですが、宮崎、良く晴れております。
(・・・暑い・・・!!!)
先週、シェフとマダムにとっての週末、休み前にあたる月曜日の夜、
とても楽しみにしていたことが、ありました。
ミドリマツベーカリーが、オープンして間もない頃から
今に至るまで、ずーーーーっと贔屓にしてくださった
H先生と、初めて食事をご一緒することになっていたのです。
『先生』が、つくのは、ホントに先生だから。
当初は、どのようなお仕事をされているのか、もちろん存じ上げなかったのですが、
当時、やはりたびたびミドリマツでイートインされていたお客さまが、
ある日、宮日新聞の一面記事にH先生の功績が顔写真入りで載っているのを見つけて、
教えてくれたので、
それで、初めてどのようなお仕事をされているのかを知るようになったのです。
H先生は、初めて店にいらしたときから、今に至るまで
いつだって、変わることなく
礼儀正しく、とても謙虚な振る舞いです。
毎週のように、取り置きをしてくださり、すっかりお得意さまとなり、
ときには、手打ちのお蕎麦や、先生の釣り上げた伊勢海老やウナギなんかも、
お相伴にあずかったりして、本当に良くしていただきました。
そしてつい先月、またまた新聞の一面にH先生の功績が大々的に載っているのを
今度は、マダム、朝イチで見つけ、シェフに『H先生が、載ってるよ~!!!』と大騒ぎ。
シェフとふたり、『これは、お祝いをしなくては・・・・!!!!』
H先生は、とてもお忙しいことと、お察しておりましたので、
お食事にお誘いするのは、いかがなものかしらん???・・・と
案じていたところ、
なんと、急きょ京都に引っ越されることになったと、お聞きして、
これはもう、思い切ってお誘いしてみよう!!と今回の運びとなったのです。
先生は、美味しいものがお好きなようなので、
いろんなお店に食べに行かれてるんだろうなぁ・・・という前提のもと、
今回は、シェフとマダムの大好きな『K』さんへ。
当日、わたしたちは、いつも先生の私服姿を目にしているけれど、
プライベートでお会いするのは、初めてなので、私たちの私服姿に
『わ~、新鮮だなぁ~。』とのご感想。
お店へ向かう道中から、話がはずみ、ワクワクしながら『K』さんへ無事到着。
長いこと、毎週のようにお店でお会いしていましたが
きちんとお話しするのは、初めてのことです。
お伺いしましたら、先生が関東から宮崎へ引っ越されたのと
ミドリマツベーカリーがオープンしたのとほぼ同時期。
宮崎へ来たばかりの先生が、オープン直後のミドリマツへ来てくださって
共に5年の月日が経ったのです。
先生は、オープン直後のシェフとマダム、二人きりの頃から今に至るまでの経過、
私たちも忘れていたような、いろんな状態のときを、よく覚えていてくださって、
そのつど
シェフの健康面だとか、お店のことを心配してくださっていたとお聞きして、
本当に胸がじーんとするようでした。
先生とのお話しは、本当におもしろく、先生のお仕事のお話しはもちろん、
食べ物のはなし、趣味のはなし、家族のはなし、生い立ち、恋愛観、
なぜに今の仕事にたどり着いたのか・・・、腹が立ったときの解消法・・・
今後の展望・・・!!!
たくさんのお話しをすることができました。
『K』さんのお料理も、先生はとても喜んでくださって
(シェフいわく、前菜盛り合せの二品目を口にした瞬間に頷いた・・←先生、合ってます???)
帰りがけには
「あ~、もっと早く知りたかった!!!」
先生は、お気に入りのお店に行くため、大分まで遠征していたとのことで、
「このお店を知っていたら、大分まで行かなくて良かったのに・・・!!!」
絶賛していただきました。
(『K』さん、本当にありがとうございました。)
先生の美味しいものにかける情熱、独自の美味しいの判断基準、ご自身でも色んなものを作られていて、
食に関する話だけでも、尽きることはないであろう・・・と思いました。(笑)
間もなく、H先生は、京都へ行ってしまわれますが、
新天地でのご活躍を心よりお祈り申し上げます。
(この日、先生がくださった見たことのないとても美味しそうなジュース!!!自宅の床の間にシェフの大切な焼酎と一緒に並べています。)
ちなみに、先生は、『老後は宮崎に住みたい。』とおっしゃっていましたので
その際は、また美味しいものをご一緒いたしましょう!!!
それまで、シェフとマダムも、恥ずかしくないよう、日々精進したいと存じます。